Rでのエラー解決 「エラー: 想定外のシンボルです 以下の部分:」「Error: unexpected symbol in:」

はじめに

Rでは、間違った部分が存在すると、エラーが生じます。

最初の頃は、そのエラーだけで何日も費やすことがありますので、エラーとその解決策を今後の方のために残していきたいと思います。

R言語とはプログラミング言語の一つです。特に統計解析に強いとされます。さらにDeep learningの分野でも注目を浴びています。

Rでのエラーでよく出会うものを選んで、その原因と解決法を載せていきたいと思います。

Rをはじめよう生命科学のためのRStudio入門

Rのエラー原因 「エラー: 想定外のシンボルです 以下の部分:」

今回のエラーは、一般的に出てくるエラーです。

出てきたエラーは下記です。

「エラー: 想定外のシンボルです 以下の部分:」

「Error: unexpected symbol in:」

というエラーメッセージが出たので、同じように困っている方がいればと思い、解決までの方法を記載しておきます。

Rでのエラー解決 「エラー: 想定外のシンボルです 以下の部分:」「Error: unexpected symbol in:」

このエラーは、文字が抜けているため起こるエラーになります。

特に、”,”(コンマ)が抜けていることが多いです。

例えば、

Error: unexpected symbol in:
geom_histogram(stat = “identity”)+
tidyquant::geom_ma(n=7, size = 2, color = “red” lty”

このコードには2つの問題があります。

  1. lty” パラメータの前にコンマがありません。
  2. この行の最後の引用符が閉じられていません。

修正済みのコードは以下の通りです。

RCopy codegeom_histogram(stat = "identity") +
tidyquant::geom_ma(n = 7, size = 2, color = "red", lty = 値)

ここで、lty パラメータに適切な値が必要です。lty は、線の種類を指定するパラメータで、整数または文字列を使用できます。

例:

lty = 1  # 実線
lty = 2  # 破線
lty = 3  # 一点鎖線

おすすめ

Rの基本的なことであれば、下記の本がオススメです。

2016年に第3版が出ました。少し古いですが、基本が網羅されています。レビューも高評価。

基本ネットで調べれば出てきますが、本として包括的なテキストを持つことは、便利で私は一冊持っておくのが役立っています。

立ち読みも出来ますので、下記リンクから立ち読みしてみてください。

The R Tips 第3版: データ解析環境Rの基本技・グラフィックス活用集

こちらも高評価かつ新しい本になります。特に初心者におすすめの内容です。

知りたい内容があるか、目次で確認してもらえるので、必要であるか確認してみてください。

Rをはじめよう生命科学のためのRStudio入門

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