1月末 株主優待銘柄【3421 稲葉製作所】分析【図書カード優待の100人乗っても大丈夫のイナバ物置】

資産形成

はじめに(銘柄紹介)【図書カード優待の100人乗っても大丈夫のイナバ物置】

知って得する株主優待2022年版

 

今回は、1月末の株主優待銘柄の

3421 稲葉製作所

の分析をしていきたいと思います。

ここは、物置メーカーのシャア1位の老舗メーカーになります。

CMの100人乗っても大丈夫!が有名ですよね!

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会社HPより引用

株主優待内容

1月は1000株で図書カード1000円相当

7月末に100株で図書カード、300株で特産品

(参考:株価1320円)

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会社HPより引用

会社HPの優待ページは下記リンクになります。

https://inaba-ss.co.jp/ir/yuutai/index.html

【業績】

物置メーカーシェア1位です。

なんと言ってもシェア1位は強いです。他のメーカーとの違いなどを普通のブログから確認しましたが、

ブランド力があり、小物から大型までシェアが大きいようです。

圧倒的な安心感があるとのこと。

問題点は、デザインが野暮ったいと。

 

業績自体は、売上が画像の通り、右肩上がり。

  画像はバフェットコードさんより引用https://www.buffett-code.com/company/3421/

画像
https://www.buffett-code.com/company/3421/より引用

コロナ禍でイベントが中止などの売上減少も、21年は鋼製物置の売上⾼は巣ごもり需要で増加。

決算説明資料 PDF

【指標】

  • 時価総額 217億円
  • 株価 1320円(2022/1/21)
  • PER 13.0倍
  • PBR 0.5倍
  • ROE 6.0%
  • 自己資本比率 71.4%
  • 配当利回り 2.0%
  • 配当性向 22.3%

時価総額が217億と小型銘柄で、自己資本比率が高く、PBR0.5と割安銘柄です。

ROEは、6.0と高くはないです。

【チャート】

チャートからは、1月7月末に下落することが多く、権利確定後は株価が下落することが多いことがわかる。

ここ最近は下げてきており、出来高の大きい価格帯の下で推移。

先週は大きな出来高をつけながら下落している。

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tradingviewより引用

気になったので、よく見てみると、

特に1/21、1315円で大量に買われている。優待権利目的で買い支えられている?

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tradingviewより引用

【結論】

業績は売上が好調で、指標からも割安。

市場の雰囲気が悪い今こそ買いやすい銘柄かもしれない。

1315円の出来高が多いことが良くわからないが、打診買いしても良いかもしれない。

7月がメインの優待銘柄なので、権利確定後の下落での買いがベストかもしれない。

最後に

最後に株主優待に関係する本のご紹介。

今回は、【知って得する株主優待2022年版】

株主優待で有名な桐谷さんの特集もあります。下記リンクから立ち読みもできますので、ぜひ。

知って得する株主優待2022年版

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