はじめに
新型コロナウイルス(COVID-19)が流行し、感染者数は増加、死者も増加しています。
幼い子どもも重症化するリスクは高いようです。
感染の拡大を食い止めるためには、もうロックダウンしか無いのかもしれません。
NYは、3/1に初の感染が発見され、3/14には死者がでました。3/23には感染者、死者数が増加しロックダウンとなりました。
では、日本のロックダウンについて考えてみます。
ロックダウンとは?
そもそもロックダウンとは何でしょうか?
最近、【ロックダウン】や【緊急事態宣言】、【都市封鎖】など不穏な言葉が飛び交っています。
では、ロックダウンとはなんでしょうか?緊急事態宣言などとは違うのでしょうか?
ロックダウンとは?
今回の情勢で使用されているロックダウン(Lockdown)は「都市封鎖」という意味で使われています。具体的な内容としては、「対象エリアの住民の活動を制限する」ということで、外出禁止が代表的です。
法律的には
一つは、「生活の維持に必要な場合を除きみだりに居宅等から外出しないこと」の要請である(第45条第1項)。
もう一つは、「学校、福祉施設(通所または短期間の入所により利用されるものに限る)、興行場、政令で定める多数の者が利用する施設を管理する者、または当該施設を使用して催し物を開催する者(施設管理者等)」に対して、利用停止要請を行うこと、および要請に従わない場合の停止指示である(法第45条第2項、3項)。
緊急事態宣言とは?
まず「緊急事態宣言」発令までの流れをみていきます。
①首相が「政府対策本部」を設置(すでに設置済)
「国民の生命や健康に著しく重大な被害を与えるおそれ」や「全国的かつ急速なまん延により国民生活や経済に甚大な影響を及ぼすおそれ」があるとき
②首相が区域・期間を示して『緊急事態宣言』
③都道府県知事が下記の実施が可能となる。
(1)「住民に外出自粛要請」
(2)「休校などの要請・指示」
(3)「大規模施設の使用制限の要請・指示、イベントの開催制限や中止の要請・指示」
(4)「臨時の医療施設設置で土地や家屋を使用、医薬品などの売り渡しの要請・収用」など
では、日本でロックダウンが起こればどうなるでしょうか?
想定しておけば必要な準備が出来ます。
【海外のロックダウンから学ぶ】ロックダウンへの備え
海外のロックダウンはいろんな地域で行われています。
NYや欧州の様々な都市で行われています。
その海外でのロックダウンの状況を考えてみることで、日本でロックダウンが行われた際の状況がうかがえます。
海外でのロックダウンは、
スーパーや病院以外は、ほぼ全て閉鎖している。
外出も必要最低限で、スーパーへの買い物、通院などのみである。警察や軍隊が街を見張っている状態のようです。
NY市民が「バイオハザードの世界だ」と言っていたのが印象的です。歩いているのは、精神的に病気のある人ばかりとのことです。
逆に、スーパーや病院は開いているようです。
スーパーのものは、ロックダウンが宣言された直後は買い占めも行われたようですが、基本的には買い物には困らないようです。
しかし、在宅での作業で必要となるパソコンや、椅子などが必要不可欠とのことです。
(特に腰痛持ちの方は良い椅子の方が良いかもしれません。)
他には、特殊なペットフードなどスーパーでは買えない日用品は備蓄しておくことが必要かもしれません。
交通機関は、スーパー、病院の職員用に地下鉄など電車は動くことが予想されます。
必要最低限の行動は出来そうですが、感染予防のため外出しないことが重要ですね。
まとめ
感染拡大を防ぐために必要に応じて首相が緊急事態宣言を出します。
つぎに必要に応じて都道府県知事が、ロックダウンを指示できるということですかね。(あってますかね?)
ロックダウンした際にパニックにならないように準備しておきたいものです。
みなさんの健康を祈っています。
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