CSVファイル:データのやり取りで使われる互換性の高いファイル
CSVファイルとは?
Comma Separated Value:CSV
Comma(カンマ)で Separated (区切った)Value(値) という意味です。
カンマ区切りファイルとも言います。
拡張子は.csv
Excelファイルとの違い
CSVファイルは互換性の高さゆえ、色付けしたり、グラフを作ったりはできません。
Excelファイルでは、いろいろな用途で使えるため、見やすさや使いやすさが良いです。
しかし、相手がExcelを使っていない人、持っていない人は開くことができないなどの問題点があります。
その点CSVは汎用性が高いファイルとなっています。
どんな時に使う?
1)自分で使う場合
①Windows Live Mailのアドレス帳のバックアップ。
エクスポートからカンマ区切り(.CSV)で抜き出す。
②筆まめから住所録のバックアップ。
CSVファイルでなら、筆ぐるめなど他のサービスへの移行も可能。
上記のような使い方が可能。互換性の高いファイルという認識です。
2)Webサービス
通信事業やネットバンク、クレジットカード、ETCなどの利用明細をCSVファイルで受けとる。
これをExcelで開いて(インポート)して他のサービスやアプリケーションで活用したり出来る。
個人事業者なら私用部分を削除して事業用として保存することも可能。
3)オープンデータ:企業間でのデータ交換や政府機関の公開しているオープンデータ
企業間でのデータ交換や政府機関の公開しているオープンデータでもCSVファイルが使われている。
相手にどの形式ファイルで渡せばいいか悩まなくても、CSVファイルで送ればまず間違いない。データ容量も軽く転送もスムーズ。
まとめ
CSVファイルとは、互換性、汎用性の高いファイルでバックアップやデータ交換に最適なファイルです。
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