【予防が重要】コロナウイルスについて【死亡率の高い病気SARSとの関係】

外科

コロナウイルスが流行していますね。マスクが売れ切れたり大変な状況となっています。

武漢は封鎖され、死亡者もでているとのニュースです。

中国のコロナウイルスの影響で、株価まで影響を受けているようです。

コロナウイルスとは、感冒(風邪)を引き起こすウイルスとして知られています。

流行することも多々あるようです(専門ではないですが、調べたところそのようです)。

コロナウイルスに限ったことでは無いですが、ウイルス性の疾患は特効薬がありません。(インフルエンザは例外ですが)

基本的には、症状をやわらげ体調を整えることが重要です。水分が取れないという場合は命に関わりますが、基本的には自然軽快することがほとんどです。

しかし、ウイルス疾患でも身体が弱い高齢者や基礎疾患をお持ちの方はダメージが大きくなることがあります。自身の身体の免疫がウイルスに勝てない場合は最悪命に関わります。そのため、ウイルス疾患の中でも強く流行しやすいインフルエンザは、ワクチンやインフルエンザ薬が存在します。

コロナウイルスもたくさんの種類があります。その中でも、2002年から2003年に大流行したSARSを引き起こし、コロナウイルスは有名になりました。SARSは、重症の呼吸器不全を引き起こし、致死率が1割程度(10人に1人が死ぬ)にまで至りました。

今回のコロナウイルスも重症化し、新型コロナウイルス肺炎を発症するようです。致死率も高く世界で警戒されております。

WHOの緊急事態宣言には至りませんでしたが、近い国である中国での出来事のため警戒は重要です。中国から春節で日本に来国される方も多いと予想されます。感染予防(手洗い、うがい、マスク、人ごみに行かないなど)が重要と考えます。

潜伏期間は7日程度(2-10日)だそうです。

コロナウイルスはインフルエンザのように迅速診断は出来ません。そのため、普通の風邪の症状程度ではコロナウイルスを心配して病院受診する必要はないと考えますが、状態が悪い(高熱、咳がひどい、倦怠感が強い、水分摂取が困難など)の場合は、すぐに受診すべきと考えられます。

診断方法についてはリンクを張っておきます。SARSやMERSの診断方法にのっとって行われるようです。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9325-manual-200121.html

NIID 国立感染症研究所より

重要なことは、感染予防です。

うがい・手洗い、マスク、人ごみを避ける、などの感染予防を行っていただけたらと思います。

まだ流行するかもしれませんが、早いうちから対策しておくのが良いと思います。

最後に、日本でインフルエンザ、風邪も流行っているので、十分に体調を整えて元気に過ごしてください。

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