【成功への近道】投資の目的をはっきりさせること!【超重要】

資産形成

はじめに

コロナショックでの株安を機に、投資を始めたいと思っている人が多いと思います。

もしくは、コロナショックで投資を継続しようか悩んでいる人もいると思います。

しかし、目的を持たない投資では自分が何をしたいのか分からなくなってしまい、よくわからない企業へ投資したり、ちょっとでも儲けたいと思って騙されたり、、

私も最初は、SNSで「この企業が良い」と聞けば買ってみたり、「今が危ない」と聞けば売ってみたりしてた時期もありました。今考えると、完全な無駄でした。。

みなさんも、こうならないためにもじっくり投資について考えて欲しいと思います。

 

投資は、長期分散投資すれば、かなりの確率でプラスになることが知られています。

リターンを得るには、リスクも伴います。しかし、リスクは限りなくゼロに出来ます。それが、長期分散投資なのです。このブログでは、基本的に長期分散投資をオススメしています。

今回は、自分にあった投資法を見つけていただければと思います。

 

投資は、目的と手段さえ決めてしまえば、あとは特にすることはありません。

最初の投資の目的をしっかりすることが最重要です。

では、どうやって投資の目的、そして投資先を決めるのかを、具体的にみていきます。

投資の目的、投資先を決める

投資の目的は、人それぞれです。

老後の資産形成であったり、子どもの学費確保、資産の最大化、毎月のお小遣い稼ぎなど、多々あると思います。

だからこそ、他人の投資法と真似するのではなく、自分の投資法を決めて投資を継続することが重要なのです。

 

まずは、下記の項目を決めてください。

  • 投資目的
  • 具体的な目標金額
  • 投資できる金額
  • 現在の資産額
  • リスク許容度

例)

【投資の目的】 老後の資産形成、学費確保、資産の最大化、高配当株で月々お金をもらいたい、キャッシュフローを良くする など

【具体的な目標金額】 例)老後(30年後)2000万円

【現在できる投資額】 例)月々5万円

【現在の資産額】  例)200万円

【リスク許容度】  例)資産の減少は耐えれない、資産が半分になってもよい

 

年利の計算

投資先を決める際には、リターンをどのくらい必要かを知る必要があります。

注)リターンをここでは、【必要年利】と表現することとします。一年間でどのくらい増えるかということです。平均値であり、毎年確実に増えるものではありません。株式は毎年振れ幅が大きく-20%になる年もあれば、+30%増える年もあります。

 

①目標額に到達するための 【必要年利】 を計算します。

【必要年利】を計算するには下記のサイト(楽天証券 つみたてシュミレーション)がオススメです。

積立かんたんシミュレーション:楽天証券
目標金額から、毎月の積立金額をシミュレーションしてみませんか?目標金額を達成するために、月々いくらの積立が必要なのか、すぐご確認いただけます。

金融庁のHPからもつみたてシュミレーションが出来ますが、年利の計算ができません。最後の確認で金融庁のHPからもつみたてシュミレーションしてもらっても良いと思います。

資産運用シミュレーション : 金融庁
NISA(少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。今後どのように資産を運用していけばいいか、自分ではなかなかわからないもの。シミュレーションをもとに、自分にとって最適な資産運用法を考えましょう。

例えば、老後資金として30年後に2000万円ほしいとします。月々3万円を投資にまわせるとして、

【必要年利】と【運用期間】(年金であれば30年先、学費であれば15年先など)

を入力しました。上図では、目標資産額:2000万円、毎月つみたて金額:3万円、積み立て期間30年としています。

年利は、3.8%となりました。

投資先を決める

各 投資信託など (もちろんETFなども可) の平均年利から選ぶ。

例)つみたてNISA対象商品を選ぶ

私は楽天証券を開いているので、楽天証券のページでお見せします。

つみたてNISA対象商品をこのようにランキング形式で見ることが可能です。

どれもインデックスファンドとなっています。NISA対象商品は、金融庁が認めた商品のみですので、悪い投資先は入っていないのが特徴です。初心者の方ならここから選ぶと間違いが無いと思います。

特に人気は、eMAXISSlimシリーズですね。経費率が安いのが特徴ですが、他も十分安い商品がそろっています。

リターンが、「全世界株式」が年利5%程度、「全米株式」が年利7%程度、人気の「S&P500」8%程度と覚えておくと選びやすいと思います。この画像では、コロナショックの影響で、1年年利がどれもマイナスになっていますが、長期間で見ると上記のような年利になります。

ちなみに、世界最高の投資家のウォーレン・バフェット氏の年利は23%です。それ以上の投資成績を出すのは至難の業です。これを超える年利は、詐欺だと考えて投資をしてください。

 

投資先のリスクを見極める  資産減少の可能性は?

運用期間後どうなる可能性が高いかを考えます。

株式がリスク資産と言われている通り、株式投資にはリスクが伴います。

リスクをどれくらい下げることができるかが、重要な部分となります。

では、リスクを下げるには何が重要でしょうか?

分散です。

長期間(時間的分散)、たくさんの企業に分散投資することで、株式投資ではリスクを限りなくゼロにできることがわかっています。

具体的には、過去の歴史上、20年以上の分散投資を継続すると確実にプラスになります。

限りなくたくさんのリスクを想定して安全に投資を行うのであれば、世界のあらゆる投資先へ投資する「全世界株式」がオススメです。国際分散投資のメリット、デメリットについてはこちらでも解説しています。

リターンをもう少し上げたいのであれば、「全米株式」「S&P500」もかなり分散が効いています。

年利8%以上を求めるのであれば、NISA対象商品ではないですが、QQQや個別株(GAFAM)などになるでしょうか。

最後に

未来を予測することは困難なため、リターンを得るにはリスクを負います。

投資目的さえしっかりしていれば、どのくらいリスクを負ってもよいかも明確になると思います。

みなさんの資産運用がうまくいくことを祈っています。

 

高配当株投資 についてはこちら

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